- 3PLサービスとの連携による音声で確認し入力ミス、検収ミスを無くす音声応答システム -
返品商品の複雑な仕分け作業を、音声応答と画面表示により標準化します。あわせて入力数値の音声確認により、正確な検収実績を実現します。
1.返品検収システムの特徴/機能
音声確認と画面表示により、返品検収仕分け業務を効率化
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画面での確認(見る)と音声での確認(聞く)で、検品・仕分けの精度と作業効率をアップ。 同一JANコードで管理している複数の商品や品番を、画面一覧から選択可能です。
また、返品検収実績データと在庫管理システムとの連動により、商品別/商品カテゴリ別のロケーション管理や検収月毎の廃棄対象品管理も可能です(オプション機能)。 |
2.課題と解決策のステップ(例)
STEP1:正確に迅速に検収したい
■課題 |
- 再利用対象品を迅速、かつ正確に商品(アイテム)単位で仕分けたい。
- 締め日に集中する大ロットの返品商品を短期間で検収完了したい。
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⇒解決策 |
- 検収仕分け基準(再利用対象品や廃棄対象品等)や入力した数量を音声応答により確認することで、「見る」「聞く」による確実な作業ができる。
- 1ラインで検収処理された返品商品を、入庫No管理による複数の検収ライン/作業場所に分割し、並行して検収処理ができる。
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STEP2:間違い易い商品管理を効率化したい
■課題 |
- 同一JANコードで複数品番/商品を管理している場合があり、商品の仕分け方法を間違いやすいため、誰でも簡単に検収・仕分け、管理ができるようにしたい。
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⇒解決策 |
- 同一JANコードで複数品番/商品の対象商品を検収システムにおいてマスター登録・管理し、検収時には音声による応答で確認し、画面上の候補一覧より選択できる。
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STEP3:高度な活用をしたい
■課題 |
- 返品時の着払い運賃を管理したい。
- 「返品伝票」の数量と「返品商品」の検収実績との差異や、「貸し出し品」と「戻り品」の数量差異を管理したい。
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⇒解決策 |
- 返品時の着払い運賃を入庫No単位で登録し、返品実績とあわせてデータ管理ができる。
- 入庫No管理単位での、返品伝票の入力内容と検収結果のマッチングにより、差異抽出ができる。
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