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| 2.ABCコスト分析について |
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ABCコストは次のように定義される。
ABCコスト = アクテイビティ単価 × アクティビティ・ドライバー(活動発生回数)
アクティビティ単価 = リソース単価(アクテイビティが消費している資源の単価)
×リソースドライバー(活動あたりの標準時間)
各項目について以下に説明を行う
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| (1) リソース単価 |
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リソースとは、アクティビティに伴い投入されたすべての企業資源であり、直接かかわる人件費や、間接的にかかわる、賃貸料、光熱費、設備費用、情報処理費、本社管理費等に分類される。
すべてのリソースを、アクティビティに投入される労力の割合によって割り振り、単位あたりの費用として算出したものがリソース単価である。
具体例として、時間(分)あたりの人件費や面積(u)あたりの賃貸料等があげられる。
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| (2) リソースドライバー |
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リソースドライバーとは、ABCコストを分析するにあたり、リソース単価を設定した活動がアクティビティ内で測定される単位であり、具体例として、1つのアクティビティを実行するなかで、行われる作業の回数,出来上がる製品の個数,作業に要する時間等があげられる。
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| (3) アクティビティ単価 |
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アクティビティ単価とは、上記のリソース単価とリソースドライバーを掛け合わせることにより得られ、1つのアクティビティに対応する単価である。具体例として、1ケースの流通加工を行うのに要する費用や、1ケースを出荷するのに要する費用等で表される。
ただし、同一の活動に対するアクティビティ単価も、作業能率や人件費、設備費用等により左右されるため、いかに標準的な単価を算出するかという点と、間接コストを含まない直接に関わる単価、ブラス、環境により左右する変動単価という形で把握するという二つの点が重要となる。
また、一度算出したアクティビティ単価は、通常6ケ月を目途に見直していくことも必要とされる。
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| (4) アクティビティ・ドライバー |
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標準的なアクティビティを年間何回実施したか、その発生する回数、またはその単位であり、アクティビティ・ドライバーによってその活動のコストが左右される。具体例として、年間の総出荷ケース数、総作業数量等が該当する。
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| (5) ABCコスト |
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アクティビティ単価とその発生回数であるアクティビティ・ドライバーを掛け合わせたものが、ABCコストとして算出される。具体的には、顧客に対する業務毎の費用という形で算出され、個々の業務毎のABCコストを加算し、売り上げ利益と比較することにより、顧客毎の損益分析が可能となる。
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